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丸尾 潤氏 作品集

「宇宙」(第14回瓦造形展 2009年開催)
無限のようで無限ではない宇宙。無限に近い宇宙も、ビッグバンによって生まれ今もなお広がっている(成長している)と訊く。
そのビッグバンは、ブラックホールと呼ばれるような無に近いものだったのかもしれない。そこに限りなく集まった(吸収された)密度の高いエネルギーの爆発と訊く。最小の果ては最大になり、最大の果ては最少となるとすると、宇宙の向こう側は、ひょっとしたら「今そのもの」かもしれない?ありえない感じですが、宇宙は、空間、時空さえも超えた「メビウスの環」のようにつながっていると感じる。
このメビウスの環が幾重にも重なっているのではないか?その一瞬に存在している。誕と消滅を繰り返すメビウスの環の、限られた一瞬を共有している輝きを表現したつもりです。



「Alison」(2018年アート未来選抜展 2018年3月9日~3月15日 東京都美術館 ギャラリーC)

「守り神」(第15回瓦・造形展より「競技 屋根耐震施工と瓦造形デザイン展」 2010年開催 )
私にとり一番好きな愛犬をモチーフに表現してみました。

「共生」(第17回瓦・造形展「現代瓦造形と建築文化展」 2012年開催 )
日本の伝統と文化的な風土に調和した瓦。(使用瓦の特徴)
ステンレス釘に防災瓦、強化棟金具。棟にラスを入れることによって「なんばん」の強化をしました。(耐震施工について留意したこと)
大好きな犬といつもいっしょ、の想いを込めました。(デザイン、造形など創意工夫した点)
世界に一つだけ。only one 犬の形状の棟の強化と表現(何を一番訴えたいのか、その他苦労した点等々。)

「四季」(「現代瓦造形と龍生派いけばなコラボレーション展」 2016年3月開催)

